「ここに書かれることは、全宇宙の法則及び大自然の摂理を示し起こしたものであり、なんらかの個人の主張や意見を書き起こしたものではありません」
「秩序なんてものは幻想だ」
「法や道徳などというものは、元を辿れば人間が人間の物差しで勝手に決めたルールに過ぎない。手を離れたリンゴが地面に落ちる、という類のルールとは訳が違う」
「混沌こそが全てだ」
「世の中なにが正解か不正解かなんてことは、そもそも決まらない。なぜなら、正解、不正解などという概念は、人間が人間の物差しで勝手に決めたものだからだ」
「なにが正しいか悪いかなんてことに縛られない混沌とした世こそ、この世界の真の姿だ」
「世界に"本当に"存在しているのは、変わることのない自然科学の法則だけだ」
ーーーー秩序など無意味、混沌こそ世界の意思
最近、こんな声が頭に響き始めた。